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肥前陶磁器あれこれ~

オールド香蘭社、オールド深川、古伊万里、平戸焼などを集めています。

 

平戸焼・染付雲龍文龍巻花瓶 

祝!ワールドカップ日本代表16強入り!

いや~、めでたい!
ポーランド戦、いや~な予感がしたのであえてテレビで観戦せず
仕事してたら、相方から電話が!

「おめでとう!ジャパン!!!決勝トーナメントに出場だね!」

???
あれ?0-1で負けてたんじゃ❔という私に、ドヤ顔で
「いや!コロンビアが買ったから、フェアプレーで日本が決勝進出だ!」という相方。

でもBBCなどをチェックすると、後半戦ボール回しの時間稼ぎ、しかも他力本願な勝ちに
走ったことをボロカス言われています・・・

が、しかし!全然気にしなくてもいいと思うんですよね。
特に欧米の言うことなんて、スポーツだって、政治だって歴史問題だって
どうせダブルスタンダードなんだから。
自分たちが汚いことしても、「これはストラテジーだ!」とかふてぶてしく言うくせに
欧米以外がやると、「フェアプレーじゃない」とか言うんだよね。
特にイギリス!お前だ!コラ!お前らに「フェアプレー」がどーのこーのと言われる覚えはねぇ!
お前ら、そもそもスポーツでも政治でもフェアプレーしたことあんのか!
ちゃんと自国の歴史勉強してから、ものをいえっつーの!

ま、とにかく勝ちは勝ち。
決勝トーナメント進出はめでたい。
次のベルギー戦では是非本領を発揮して頑張ってもらいたいですね。
ガンバレ!ニッポン!


さて、忙しさにかまけて二か月近くアップしておりませんでした。
めちゃくちゃいそがしいんだよねぇ。

でもそんな折、なんと平戸焼の細工物が手に入りました。

「平戸焼の細工物はもう卒業!そろそろ骨董歴も長くなるから、これからは
17世紀の柿右衛門と藍柿ばっかりほしい!」と、とんでもない野心を抱いた矢先でしたが(?)
やっぱり出来の良い平戸焼を見ると買わずにはいられません。

(っていうか、17世紀の柿右衛門なんてそうそうないっつーの!)。゚(゚´Д`゚)゚。

こちらが、幕末・明治の平戸焼の細工物を代表する双頭の龍の花瓶です。
染付雲龍文龍巻花瓶 (幕末ごろ)。

double dragons

うう~む。
やっぱり平戸焼の細工物は良いですね~。
特に幕末ごろから明治初期のものは勢いがあります。
龍の細工も精巧に作られていて、これぞ平戸焼の真骨頂!

double dragons 2

アップ。
このころの平戸焼、染付の絵付けも素晴らしいですね。
龍の絵付けって、本当にスキルの違いがハッキリわかります。
個人的に一番良いと思う染付龍は、延宝の頃の藍柿右衛門のもの、
そして手持ちの亀山焼の手焙りに描かれた龍もかなり気に入っています。
この平戸焼の龍はその次くらいでしょうか。力強い筆致ですね。

double dragons 3

この細工物、ラッキーなことにほとんど損傷がありませんでした。
龍の爪がいくつか割れていますが、これはしょうがないですよね。
いつか骨董屋さんに、「平戸焼の細工物の完品は少ない」といわれましたが
特にこの手の龍の細工物は完品はなかなか手に入りません。

double dragons 4

龍の顔、眼の細工までかなり細かく丁寧に作られています。
こういう細工物、見ているだけで気分が上がりますね。

double dragons 5

素晴らしい職人技。

double dragons 6

染付龍のアップ。

double dragons 7

胴体にも。

double dragons 8

この手の花瓶は、長崎歴史文化博物館、三川内焼伝統産業会館などで
見ることができます。

そういえば、先ごろ井浦新さんがアップしてた三川内焼もこの手の花瓶でしたね。

例のご自慢の龍細工ものの酒注と並べてみました。

double dragons 9

素敵っす・・・(* ´ ▽ ` *)

double dragons 10

平戸焼の龍の細工物、これで水注5つ、燭台1つ
羅漢像1つ、とかなりそろいましたが、いくつあっても
やっぱり見るとほしくなる・・・平戸焼はこまったもんです・・・(*´_ゝ`)

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Category: 平戸焼

tb 0 : cm 9   

Comments

素晴らしい平戸焼の花瓶ですね(^-^;
この様な物が目の前に現れますと、もう卒業しようと思っていても、ついつい手が出てしまいますよね(^^;
ホント、困ったものですね(笑)

拙ホームページでも、今月は、平戸らしい(?)変形皿をアップしました。
私は、意識して平戸を集めていないせいもあり、平戸はまだよく研究されていないこともありで、平戸のことは良く分かりません(><)
それで、一応、その皿の製作年代は江戸後期としましたが、幕末か明治になるのかもしれません。
ご覧いただければ幸いです。

Dr.K #eXNwpwSM | URL | 2018/07/01 22:38 [edit]

Dr.K様

コメント、ありがとうございます。
そうですね~。卒業しようと思っても簡単に卒業させてくれない
骨董の世界はなかなか奥が深いです・・・

さて、件の変形皿拝見しました。
白菜の変形皿、良いですね~!陽刻でしょうか?
実物を見ていないのではっきりとは言えませんが
所謂1700年以降頃の有田の変形皿じゃないかと思うのですがいかがでしょう?
平戸焼ではないように思いました。
江戸時代の平戸焼は、将軍家に献上していた御用窯でしたので
基本的に器の完成度が高く、肥前磁器ランキングとしては鍋島の次にくるような
感じです。いろいろと理由はあるんですが、平戸焼は有田や波佐見と違い
藩内に豊富な原料がなかったので、自然限られた原料を使用して、
よいものを厳選して造っていたようです。維新後、藩のバックアップを失って
レベルの低い雑器のようなものを作るのは、明治も後期くらいからで
それも三川内の民窯が作っていたもののようです。
有田と違い三川内の知名度は低いですが、考古学的な見地から
鑑みると、もとは有田でも高級磁器を造った南川原(柿右衛門系)に
ゆかりが深いという非常にミステリアスな面もあるんですよ。
もっともっと知名度があっても良いと思うんですけどね~!

Michnoski #- | URL | 2018/07/02 20:44 [edit]

拙HPをご覧いただき、また、コメントをいただきありがとうございます。

ホント、こんな名品が眼前に現れますと、卒業させてくれませんね。
骨董は奥が深く、なかなか極められませんね。

ところで、白菜の変形皿ですが、陽刻になっています。
生産地については、拙ブログに寄せられましたコメントには、平戸との意見が多いようです。
素地や染付の色合いからみて、平戸だろうとの意見です。

江戸時代の平戸(三川内)には民窯はなかったんですか、、、?
私は、平戸については、「肥前平戸焼読本」(野田敏雄著)しか読んでいませんので、平戸のことは良くわかりません(><)
もっとも、用語の不統一もあるんでしょうかね。
拙ブログに寄せられたコメントには、平戸焼については既に十分に研究されているということなので、これから、少し勉強していこうと思っています。

Dr.K #eXNwpwSM | URL | 2018/07/03 02:40 [edit]

これまた「素晴らしい」の一言です。
この雙龍の花瓶は初めて見ました。
このような大名品が見つかると楽しみ倍増ですね。
以下も破損がほとんどないのもうれしいものですね。
龍の顔部分が完品ですので、それで何も問題がない品と思いました。
日本でこのようなものを目にしても高価でとても私には手だ届かない品です(笑)。
いやいや、本当に良いものを拝見しました。

toyopika #LkZag.iM | URL | 2018/07/03 19:15 [edit]

toyopika様

コメントありがとうございます。
(貴ブログの亀山焼の名品、まだコメントしてませんでした!すみません)
そうですね。平戸焼の細工物花瓶の中でもなかなか大物ですね。
江戸後期、幕末、明治にかけて平戸焼は花瓶や燈篭などの
大物を数多く作っていたようで、海外に輸出されたものが
時々嬉しい値段で出てきます。
最近オークションでは負けっぱなしでしたが、こちらは
骨董屋で5万くらいで購入しました。まだまだニューイングランド地方には
良いものが隠れているようです(笑)。これくらいの値段で
平戸焼が買えると、骨董集めも楽しいというものです。
私にはまだまだ断捨離は無理ですね・・・

Michnoski #- | URL | 2018/07/03 21:15 [edit]

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Only the administrator may read this comment.

# |  | 2018/07/08 01:17 [edit]

コメント、ありがとうございます。
今回はたまたまラッキーでしたが、海外の骨董屋で
いつでもどこでも5万くらいでこういった逸品が手に入るわけでは
全くありません。こんな幸運は、平戸焼に関して言えば5年に一度?くらい
なので、ほとんど奇跡(!)なんですよ(笑)。
平戸焼だと、見るからにすごいものが多いので、経験のない骨董ディーラーでも
だませないんですよね。そのあたりは、17世紀(特に延宝様式以前)の有田の
ほうが良いものが安く手に入ることはあります。
骨董集めは、骨董屋とバジェットとの仁義なき戦いです・・・ハハ

Michnoski #- | URL | 2018/07/09 08:01 [edit]

平戸焼のことが良く分からないものですから、「肥前平戸焼読本」(野田敏雄著)を読み直そうかと思い、久しぶりに書棚から引っ張り出してきました。
そうしましたら、「染付雲鶴龍虎文瓢箪形瓶」(高さ:32.4cm 19世紀前半)という物が真っ先に出てきました。
この「染付雲龍文龍巻花瓶 」は、それ以上の出来栄えですね(^-^;
ちなみに、この花瓶の大きさはどのくらいですか?

Dr.K #eXNwpwSM | URL | 2018/07/09 16:12 [edit]

Dr.K様、

またまたコメントありがとうございます。今回の平戸焼、
コメント欄がいつになく活発で、嬉しい限りです。
花瓶の高さですが、大まかなところで30センチ前後と言ったところです。
32センチくらいあるかもしれません。細工物ですので非常に重たいです。
平戸焼の本は野田敏雄氏の本くらいしか出ていないのは残念なことですね。
野田氏の本も、柿右衛門の唐子笛が入っていたり、ところどころ「?」という
感じですが。前回のコメントでも触れましたが、三川内の御用窯からは、
柿右衛門手(1680-1700頃)の染付皿に非常によく似た皿が出土されたり
しています。実は先日Dr.K様の前回のコメントのことを考えながら三川内焼の本(佐世保教育委員会)を見ていたら、「!」。家にある柿右衛門(藍柿)によく似た
平戸焼の皿が載っているではありませんか!
平戸焼を知っているつもりでも、まだまだ勉強が足りないと痛感した次第です(苦笑)

Michnoski #- | URL | 2018/07/09 20:38 [edit]

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