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肥前陶磁器あれこれ~

オールド香蘭社、オールド深川、古伊万里、平戸焼などを集めています。

 

明治深川製磁 梅舟文赤地皿 

アメリカ人をして、世界で一番素晴らしい場所!と言わしめる南カリフォルニアの街に、
先日ようやくたどり着きました。

地球の危機を救うのもアメリカ人なら、世界で一番素晴らしい場所があるのもアメリカ・・?

などというつっこみはご尤もですが、まぁ後者に関しては許しましょう。

なにせ、この街は、一年を通じて最高気温が25度を上回ることは殆どありません。
湿度も低く、日本でいう五月初旬と10月下旬の気候が一年中続くような感じです。
北カリフォルニアやニューイングランドなどにも住んだ私ですが、
「世界一」は言い過ぎかもしれませんが、ここがアメリカ一なのはまちがいなさそう・・・?

さて、忙しさにかまけて一ヶ月もアップしていませんでした。
引越しが決まってからは、忙しいのと嬉しいのとで
荷造りしては遊びほうけていました。

もうなにがあっても、あの州には戻らないぜ!!

さて、定期的にここに来てくださる方には、大変申し訳ありませんでした。
数日後に夏の日本に里帰りする前に、なんとか一つでも更新するべく
ただ今パソコンを開けたところです。

前回の深川忠次の皿の姉妹品です。

fukagawa boat 1

アメリカへの輸出品でしょう。
例の屋形船で碁をする僧という有田のクラッシックな図柄に
中国風の赤絵地に梅文を合わせたものです。

有田 X チャイナという、先の皿と同じようなパターンです。

fukagawa boat 2

近影。
縁も有田の伝統的な図柄ですね。
深川は皇室御用達窯ですが、もとは有田系列ですので(小城)、
このあたりの伝統を踏襲した図柄の採用は当然でしょう。

fukagawa boat 3

手できちんと描かれています。
途方もない手間がかけられています。

今日深川製磁でも、明治時代の復刻版が出ていますが
残念ながら質に関しては、オリジナルのほうが上でしょう。

fukagawa boat 4

裏。
忠次時代の銘です。
こちらは普通の銘ですが、前回紹介した皿の銘は
若干字体が異なります。

これから推察しても、龍鳳凰文の皿は
他の輸出ものとは一線を画したようです。

fukagawa boat 5

fukagawa boat 6

ケーキをのせてもよし。
ステーキをのせてもよし。

でも、ここならフィッシュ・タコかなぁ・・・・

fukagawa boat 7

fukagawa boat 8

この図柄、もちろん深川忠次の図案帳にのっています。
輸出用ですが、あまり見かけない柄です。

fukagawa boat 9

fukagawa boat 10

さて、今回里帰りでは、九陶や三川内のギャラリー「さるのあしあと」さんにも寄りたいと思っています。
最近ものすごい珍品を手に入れたので、いろんな人に見せて意見を聞いてきたいと思います。
この珍品も、帰国したらアップしますので、お楽しみに。

あ~、日本への里帰り楽しみだ~。
唐津で泳ぐぞ~!!!

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Category: 深川忠次

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